サウナ愛好家の皆さんこんにちは！
サウナに行くとサウナハットを被っている方をよく見かけますよね？サウナにおけるサウナハットの効果ってどのようなものがあるのでしょうか？初心者の方は知っておくとサ活がより楽しくなると思います。
サウナハットの種類、選び方、効果について解説してみましょう。
そもそもサウナハットとは
サウナハットは、サウナ内で頭部を保護するための帽子です。サウナ室内の高温多湿な環境下で頭皮や髪のダメージを防ぎ、体温調節を助けるために使用されています。通常、布製で軽量で通気性があり、頭部を熱さから保護する役割を果たし、快適なサウナ体験をサポートするアイテムです。
サウナ発祥の地フィンランドでサウナが使われていることからサウナブームをきっかけに注目を集めるようになりました。
サウナハットの効果
効果1：のぼせ防止
サウナハットで頭部を覆うことで熱による直接的な刺激を和らげ、のぼせを防止する効果があります。サウナ室内の高温多湿な環境下では頭部の熱が逃げにくくなり、頭痛やめまいを引き起こす可能性がありますが、サウナハットをかぶることでそのリスクを軽減できます。
お風呂とは異なり頭から足の先まで熱せられ、特に頭部は熱に弱いのでサウナハットでしっかり覆うことでのぼせにくくなります。
効果2：頭髪へのダメージ防止
サウナハットは、100℃近くあるサウナ室内で頭髪を熱から守るための重要な役割を果たします。熱によるダメージは髪の毛を乾燥させ、枝毛や切れ毛の原因となりますが、サウナハットをかぶることで直接的な熱の影響を和らげることができます。
効果3：頭皮の乾燥防止
サウナ室内の高温多湿な環境下では頭皮も乾燥しやすくなります。サウナハットで頭部を覆うことで、蒸気や熱を遮断し頭皮の乾燥を防ぎます。これにより頭皮の健康を維持し、抜け毛など頭皮の悩みの発生を抑えましょう。
サウナハットの選び方
サウナハットには様々な種類があります。既にサウナに入って見かけたことがある方や、商品を検索してみた方はどれを買ったら良いのかわからない人もいることでしょう。ですのでサウナハットを購入する際に気にするとよいことを解説してみましょう。
素材・機能
サウナハットの素材は重要な選定ポイントです。素材によって熱から頭を守るという点では共通していますが、サウナ室における機能性・効果は素材によって違いがあります。素材による機能性の違いは後述してますので、そちらで確認してみてください。
価格
サウナハットは1,000円～5,000円程度の価格が一般的です。最初は安値のものから始めるのがよいでしょう。サウナハットに刺繍を入れてくれるサービスがあったり、オーダーメイドのサウナハットもあります。
サウナ施設にいくとオリジナルのサウナハットも販売していたりするので、ご自分の好みに合わせて購入するとよいでしょう。
手入れのしやすさ
サウナハットを選ぶときに手入れにしやすさは大事なポイントです。特に洗濯できるかどうかを確認しましょう。素材によっては洗えず乾燥させるだけのものもあります。汗をかきやすい人や臭いに敏感な方は洗えるものを選んだ方が無難でしょう。さらに乾きやすい形をしているものもオススメです。
特殊な素材を使っているサウナハットを購入する際は手入れの方法は必ずチェックしてきましょう。
見た目
サウナハットは頭から耳まで覆うタイプの帽子になりますが、それでも様々な形状のサウナハットがあります。中には見た目重視で機能性の無いデザインをしているのもあったりしますｗ
ただ、サウナ室内でサウナハットかぶりが嫌という方はちょっと特徴のあるサウナハットを被っても良いかもしれませんね笑
サウナハットの素材と特徴
サウナハットは様々な素材のものがあります。素材によって多少の効果差、メリット・デメリットがありますので自分に合ったものを探してみましょう。
ちなみにサウナで頭皮や頭髪を熱から防止するにはタオルを巻くという手段もあるのですが、タオルは生地も薄く熱気を通しやすいので、サウナハットの方がのぼせるリスクがあります。
ウール・フェルト
ウール（羊毛）素材のサウナハットはフィンランドでは主流の素材で断熱性が高く、通気性、吸湿性もあり、蒸れにくく頭皮、頭髪を守ることができます。また水を弾く性質も持っているので型崩れしにくいというメリットもありますね。ただお手入れには少し手間がかかります。
リネン（麻）
リネンは触り心地がさらってしていて、軽く、洗濯に強く乾きやすい素材です。サウナハットの種類としては少ない印象ですが、持ち運びもコンパクトに折りたためたりするので便利ですね。
タオル
タオル生地のサウナハットは、吸水性が良く、サウナ中にしたたる汗を拭き取ることもできます。またタオル地の柔らかさから髪にもやさしいですね。お手入れも簡単、洗濯で清潔に保つことができます。
ナイロン・ポリエステル
石油を原料とする化学繊維のナイロン、ポリエステルは吸湿・吸水性は低いものの、空気を多く含ませることができるので断熱効果があります。お手入れも手軽でシワになりにくく洗濯は丸洗いできます。速乾性、撥水性もあり軽いのが特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？サウナハットはサウナに入るときに懸念されるデメリットを軽減し、よりサウナを楽しめるよう考えられたものです。本場フィンランドでも着用が当たり前になっているようですし、ぜひ着用をオススメします。
ストレス発散、癒しを求めてサウナに足を運んでいる方も多いと思いますので、パフォーマンスを最大限に引き上げてくれるサウナハットを購入してみてはいかがでしょうか？
