サウナブログ

サウナの入り方: 手順、注意点、気持ちよく入るための秘訣

サウナブログ

日本には数多くのサウナ施設があり、その文化は広く愛されています。

サウナに入ることは、リラックスし、ストレスを解消し、健康を促進するための素晴らしい方法です。本記事では、日本のサウナに入る手順、注意点、そしてより気持ちよく入るための秘訣を詳しく説明します。

サウナの入り方

サウナ室へ入室前の準備

浴場に入ったらまず身体を清めます。「清める」とは頭髪、身体をしっかり洗う行為のことです。
備え付けのシャンプー、ボディソープがあればそれを利用するのが良いですが、銭湯では備え付けていないことが多いので、持参することをオススメします。もちろんその場で購入もできます。
またハンドタオルはサウナに入る前、濡れた身体を拭いたりサウナ室内での汗を吸収するのに活躍しますのでちゃんと持って行きましょう。

ある程度サウナに慣れれば、サウナハット、サウナマットも持参して浴場に入るようにしましょう。

冬場など身体が冷えている場合はサウナの前に入浴することで体温を少し上げ、サウナでの代謝をより向上させることができます。

サウナ室への入室

いよいよサウナ室へ入室です。まずは入る前に身体の水分をしっかり拭き取りましょう。
サウナ室を清潔を保つ目的もありますが、水分を拭くことで発汗効果を高めてくれます。

サウナ施設によっては備え付けのサウナマットが置かれた施設もありますのでサウナ室付近、
またはサウナ室内のドア付近のチェックを忘れないようにしましょう。

あとサウナ室のドアを開ける際には、他の利用者への配慮とマナーを持ちましょう。
静かに入室し、慌てず空きスペースを探してそっと座りましょう。
ドカドカと大きな足音をたてて入室したり、友人と会話をしながら入室する行為は先客に迷惑となりますので気をつけてくださいね。

サウナ内での過ごし方

サウナ室に入ったら、自分の過ごしたい位置を探します。
サウナ施設によってサウナ室の形状は様々ですが、階段のようになっているタワー型の施設が多く、
上段にいくにつれて高温になりますので、高温好きな方は上段、低温好きな方は下段に座りましょう。

施設によっては、セルフロウリュができる場所もあります。ご自分でロウリュしたい場合はストーブ近くに置いてある柄杓の場所に座るという選択肢もあります。

ご自分の席を確保したら熱さによりサウナに集中できることでしょう。
施設によってですが、サウナ時計、砂時計を見ながら入ったり、テレビが付いていれば番組を楽しみながら汗をかくなどご自分の好きな感覚でリラックスしてサウナを楽しみましょう。

最後にサウナ室は基本的に黙浴です。
友人などと一緒にサウナへ入る方も多いですが、ソロサウナーも多いですので周りの方へ配慮しましょう。

サウナ室からの退出し、水風呂に入ろう

サウナで十分発汗したと感じたら、無理をせずにサウナ室をでましょう。
5-6分で出る方もいれば、10-12分くらいで出る方は多いと思います。

サウナ室を出たら水風呂、水シャワーを探しましょう。
熱せられた身体は水風呂で冷やすことで交感神経を刺激、血流を活性化させます。
水風呂に浸かる前に、身体の汗をかけ水にてしっかり流しましょう。慣れていない人は冷たいのでゆっくりかけてくださいね。

汗を十分に流したら水風呂に浸かります。水風呂の温度は15℃程度が一般的で2分弱入るのが私は好きですが、無理をせずに入りましょう。

水風呂に慣れると、水風呂が気持ちよいと感じるようになります。
ですので、気持ちよいという感覚から冷たいと感じるようになるタイミングで水風呂を出るのが良いですね。

水風呂を出たら休憩しよう

水風呂を出たら身体の水分を拭き取り、少し身体を休ませましょう。
温浴施設に寄りますが、内風呂、露天風呂に設置された休憩イスに腰かけて休憩します。

目をつむるも良し、ボーっとするも良し、何も考えずに休みましょう。

注意点

サウナは高温であるため、体調が優れない場合や妊娠中の方、心臓病や高血圧の方は利用を控えるべきです。
サウナ内では静かに過ごすことが求められます。他の利用者に迷惑をかけないよう配慮しましょう。
汗をかいた後は、こまめに水分補給を行い、脱水症状にならないように注意しましょう。

気持ちよくサウナに入るための秘訣

a. リラックスした状態で入室することが大切です。サウナは心身のリフレッシュを目的としているので、入る前に深呼吸や瞑想などで心を落ち着かせると良いでしょう。

b. ゆっくりと時間をかけて汗をかくことがポイントです。急激な温度変化や無理な運動は体に負担をかける可能性がありますので、自分のペースで過ごしましょう。

c. サウナ内では会話は控えましょう。周囲の方々との共有空間であり、他の利用者の静寂やプライバシーを尊重するためです。

d. サウナの後は、ゆっくりと体を冷やしましょう。急激な温度変化は体に負担をかけるため、冷水シャワーや水風呂を利用する際には、最初は少しずつ冷たい水に慣れていくようにします。

e. サウナから出た後は、ゆっくりと体を休める時間を取ることが重要です。合わせて水分補給しても良いでしょう。

f. 最後に、サウナを利用する際には他の利用者や施設のルールに配慮しましょう。清潔に保ち、後片付けをしっかり行うなど、共有空間のマナーを守ることが大切です。

以上、サウナはリラックスや健康促進に役立つ素晴らしい施設ですが、正しい知識とマナーを持って利用することが重要です。
ぜひ、これらのポイントを参考にして、快適で心地よいサウナ体験をお楽しみください。

タイトルとURLをコピーしました