サウナブログ

サウナの言葉が分かればもっと楽しい!サウナ用語集

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サウナ愛好家の皆さんこんにちは!
サウナに行ったり、サウナの記事を読んだりすると聞きなじみのない言葉を目にしたりすることもありますよね?
サウナ専門用語を知っておくとサ活がより楽しくなります。これを機会にまとめてみました。
もちろん全ての用語を網羅しているわけではありませんが、参考になればと思います。

あ(ア)行

アイスサウナ(あいすさうな)

クールダウンに使用するためにマイナス温度まで冷やした部屋、または氷で出来たサウナ室を意味する場合がある。名古屋にある「ウェルビー栄」のアイスサウナが有名。


アウフギーサー(あうふぎーさー)

アウフグースを行う人のこと。「熱波師」とも言う。施設によって専属のアウフギーザーがいたり、フリーのアウフギーサーがいる。


アウフグース(あうふぐーす)

サウナの代表的な入り方のひとつ。熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、蒸気を発生させたのち、タオルなどを使ってサウナ室中に蒸気を広げること。また一人一人にもタオルであおぐこと。
日本では「熱波」とも言う。


あまみ(あまみ)

サウナ、水風呂後の休憩の際に身体に赤い斑点のようなものが出てくる状態のこと。
サウナと水風呂で収縮、拡張された血管が混在した状態で身体の正常な反応。


アロマ水(あろますい)

ロウリュする水の中にアロマオイルをいれたものを指す。アロマによりリラックス効果が高まると言われている。


イオンウォーター(いおんうぉーたー)

サウナ前後に飲むと良いとされる飲料。飲みやすく東京都サウナ・スパ協会公認のサウナ公式飲料。


インフィニティチェア(いんふぃにてぃちぇあ)

サウナの休憩用に設置されたアウトドアチェアの一つ。大型タイプで身体全体を包んでくれてリクライニングすることで重力を感じないような感覚を覚えるチェア。
温浴施設にインフィニティチェアが設置されているとテンションが上がるサウナーも多いハズ笑


ウィスキング(うぃすきんぐ)

ヴィヒタで身体に葉を押し付けたり、叩いたりしながらマッサージを楽しむサービス。


ヴィヒタ(う゛ぃひた)

主に白樺の枝葉を束ねたもの。ミネラルが多く含まれ、身体に押し付けたり、叩くことによって血行促進や殺菌作用などの効果が期待できる。


産湯(うぶゆ)

サウナーが初めてサウナに目覚めた温浴施設、またはサウナで初めて「ととのう」を体験した施設のことを指す


遠征(えんせい)

サウナ目的で地方の温浴施設へ行くこと。


遠赤外線サウナ(えんせきがいせんさうな)

遠赤外線ヒーターを使ったドライサウナの一種で、遠赤外線によって身体を温めるもの。
ドライサウナ・または乾式サウナ(70~100℃)とも呼ばれる。


黄土サウナ(おうどさうな)

「黄土」を壁に塗り込んだサウナのこと。 遠赤外線をふく射し、血液循環の促進や老廃物の排出を活発にすると言われている。


オートロウリュ(おーとろうりゅ)

全自動タイプのロウリュ。サウナストーンに一定の間隔で自動的にアロマ水が噴射する仕組みで、蒸気が定期的に放出される。


おかわり(おかわり)

アウフグースが終わったあとに、アウフグーサーへリクエストし、もう一度アウフグースを受けること。だいたいアウフグーサーから「おかわりの方いらっしゃいますか」と聞かれる。


オロポ(おろぽ)

オロナミンCとポカリスウェットを割った飲み物のこと。さっぱりとしたポカリスウェットとオロナミンCの炭酸で飲み心地が良い。混ぜる比率は「1:1」がちょうどよい。

か(カ)行

ガーデンチェア(がーでんちぇあ)

屋外で使用するために設計された椅子。通常、天候に強い素材で作られており、一般的には、プラスチック(樹脂)、木材、アルミニウム、鉄などの素材で作られ、耐久性があり、屋外の環境に適した防水性や耐候性が備わっている椅子。


外気浴(がいきよく)

水風呂から上がった後、体を拭いて外の休憩スペースに移動し外気に当たりながら身体を冷ますこと。水分補給も忘れずに。


カラン(からん)

本来は銭湯などの温浴施設に設置された蛇口のことを指すが、温浴施設の洗い場全体のことを指す場合もある。


休憩(きゅうけい)

サウナから水風呂に入った後に身体を休める行為のこと。


清める(きよめる)

サウナに入る前に頭や身体を洗うこと。
サウナを神聖な行為と捉え「身体を清める」といった意味合いで使う。


グルシン(シングル)(ぐるしん(しんぐる))

水風呂の温度が10℃以下のこと。1桁(シングル)からきている。


ケロサウナ(けろさうな)

フィンランドサウナの一種で、木材に“ケロ”が使用されいるサウナ室のこと。ケロとは非常に希少で高価な天然木で、色褪せせず乾燥に強いためログハウスなどにも利用されることが多く、サウナは乾燥するのでとても相性の良い木材。


公衆浴場(こうしゅうよくじょう)

公衆一般が利用可能な入浴施設のこと。 銭湯や公営の温泉など入浴料が定められている普通公衆浴場と、スーパー銭湯やサウナ専用施設など入浴料が定められていないその他公衆浴場 がある。


コンフォートサウナ(こんふぉーとさうな)

遠赤外線サウナのひとつ。温度を控えめにして湿度を上げることで体感温度を高めるサウナのことを指す。

さ(サ)行

サウナ(さうな)

遠赤外線や蒸気などで高温になった室内に入り、体を温め発汗する温浴法の呼び名。
フィンランド発祥となっているが、日本では1964年の東京オリンピック以降に普及したといわれている。


サウナー(さうなー)

定期的にサウナへ通い、「サ活」を楽しんでいる人々。サウナ愛好家の呼び名。


サウナイキタイ(さうないきたい)

サウナ好きが集まり、サウナ室内で立ち上がったプロジェクト。 元はそれぞれがサウナに関する情報をまとめたいという想いで個人的に作っていたが、サウナ、水風呂、外気浴をともにすることで気がつくとチームとしてスタートした。(参考:サウナイキタイ)


サウナシュラン(さうなしゅらん)

サウナ専門ブランド運営するTTNE株式会社が主催している“今行くべき全国のサウナ施設”として毎年 11月11日「ととのえの日」に発表・表彰するもの。


サウナストーブ(さうなすとーぶ)

サウナ室を温めるために薪を燃やしたり、電気、ガスなどを使用したストーブのこと。
ふく射式の遠赤外線タイプ、対流式のストーンタイプなど様々な種類がある。


サウナストーン(さうなすとーん)

サウナストーブの上に置かれたサウナ専用の石。
サウナストーンを温めることによりサウナ室の熱源となり、サウナストーンにアロマ水をかけることによってロウリュができる。


サウナタイマー(12分計)(さうなたいまー(12ふんけい))

サウナ室に設置されたサウナに入っている時間を測ることができる時計。
長針は一周で1分、短針は一周で12分。


サウナチェア(さうなちぇあ)

サウナから水風呂に入った後に休憩するために設置された椅子のこと。
「ととのいイス」とも呼ばれ、デッキチェア、リクライニングチェアなど様々な種類の椅子がある。


サウナバッグ(さうなばっぐ)

サウナーが浴場に入るときに持って行くバッグのこと。
身体を清めるためのシャンプー、石鹸類、サウナにはいるためのサウナハット、サウナマットなどを入れておくコンパクトなバッグ。防水性、通気性に優れているものが良いとされる。
サウナ施設によっては専用のサウナバッグを提供するところもある。


サウナハット(さうなはっと)

サウナ内で頭部を保護するための帽子。サウナ室内の高温多湿な環境下で頭皮や髪のダメージを防ぎ、体温調節を助けるために使用される。
布製で軽量で通気性があり、頭部を熱さから保護する役割を果たす。


サウナパンツ(さうなぱんつ)

サウナ内や温浴施設内の移動用に履く、施設が用意してくれるパンツ。
水風呂などの浴槽に入る時は脱がなければならなく、脱衣場と浴室が離れている施設においてよく採用され、関西の施設で採用されていることが多い。


サウナマット(さうなまっと)

サウナ内に常時敷かれているマット。またはサウナ施設で準備した個人毎のマットやサウナ利用者が持参したマットのことを指す。
サウナマットにはタオル地、ポリエチレン素材などを使ったものがある。
サウナ利用者が持参するマットには折り畳めてコンパクトになるタイプも多い。


サ活(さかつ)

サウナ活動を略した言葉。サウナから水風呂に入り休憩までの行為のことを指す。


サ室・サウナ室(さしつ・さうなしつ)

室温を上昇させ熱対流で人体の発汗を促進させる部屋のこと。または熱放射により同じく人体の発汗を促進させる部屋のことを指す。


サ道(さどう)

マンガ家「タナカカツキ」氏 著作のサウナをテーマにしたマンガ、および2019年にテレビ東京よりドラマ化されたもの。実在するサウナ施設を紹介しており、サウナーのバイブルと言われている。


サ飯・サウナ飯(さめし・さうなめし)

サウナ後の食事のことを指す。サウナ後の食事はとてもおいしく感じるといわれている。


塩サウナ(しおさうな)

塩を身体に塗り温めるタイプのサウナ。徐々に発汗していくと塩が溶け、マッサージのように体に広げていくと、肌に効果があると言われている。


しきじ(しきじ)

サウナの聖地と呼ばれたサウナ施設のひとつ。
特に水風呂が有名で、水質が高く飲んでもよいほど。持ち帰る人も多いとか。


ジムサウナ(じむさうな)

スポーツジムに設置されたサウナのこと。ジムでランニングや筋トレをした後にサウナに入ると疲労回復効果を見込めると言われており、最近設置されているジムも多い。


スチームサウナ(すちーむさうな)

蒸気を利用し、リラクゼーションや健康効果を得られるサウナの1つ。
温度は50℃前後が多く、ドライサウナよりも低めに設定されている。


スモークサウナ(すもーくさうな)

サウナストーンの乗ったストーブに薪をくべて石と室内を暖める形のサウナ。室内には煙突がなく煙が充満するので、小窓から煙を逃し、煙が少なくなったら入れるという非常に入れるまで時間がかかるサウナ。
非常に珍しいタイプのサウナだが、独特の香り、雰囲気が良くキングオブサウナともいわれている。


セット(せっと)

サウナ→水風呂→休憩の一連の行動を1セットと呼んだりしている。
3セットする人が一般的。


セルフロウリュ(せるふろうりゅ)

オートロウリュに対して、サウナ利用者自身がロウリュすることを指す。
サウナ室によりオートロウリュタイプ、セルフロウリュタイプなどがある。


銭湯サウナ(せんとうさうな)

公衆浴場である銭湯に設置されたサウナのことを指す。

た(タ)行

タワーサウナ(たわーさうな)

サウナ室の腰掛けを階段状に積み上げた形式のもの。上段と下段で温度差があるのが特徴。


チラー(ちらー)

水風呂を冷やすために温浴施設に設置された冷却装置。
地下水など十分に水温が冷たい地域には設置されていない。


デッキチェア(でっきちぇあ)

浴場や露天風呂などに設置されたととのい椅子として一般的な椅子を指す。
座面と背もたれが斜めに傾き足を延ばせるタイプや、折り畳み式ひじ掛け椅子のタイプのものがある。軽量でありながら耐久性があり、屋外での使用に適した素材で作られていることが多く、天候や環境に耐えられるように設計されている。


テントサウナ(てんとさうな)

テントの中でサウナを行うこと。
断熱性がテントの中でストーブを焚きテント内を高温にする。持ち運び可能。


ととのい椅子(ととのいいす)

サウナから水風呂へ入浴後、休憩する際に座る椅子のことで「ととのう」ために座る椅子を指す。


ととのう(ととのう)

サウナ、水風呂、休憩のセットを繰り返し、心身がリラックスした状態。疲労回復、精神もスッキリするなど言われている。発祥はサウナ愛好家のブロガー濡れ頭巾ちゃんとのこと。


ドラクエ(どらくえ)

複数人で温浴施設に来て、サウナなどで常に一緒に行動している様子のことを指す。
ソロで来ている人などに迷惑かけがちなのでやめましょう。

な(ナ)行

内気浴(ないきよく)

サウナ、水風呂に入浴後の休憩を浴場内で過ごすことを指す。
施設によっては扇風機が設置されていたり、快適に内気浴が過ごせるような場所を提供してくれている。


熱波(ねっぱ)

アウフグースを施設によっては使われる言葉。ロウリュ後にタオルなどで風を起こす行為。


熱波師(ねっぱし)

アウフギーサーのこと。ロウリュ後にタオルで熱波を送る仕事をしている人を指す。
温浴施設のスタッフ、またはフリーで働いている熱波師がいる。
資格は必須ではないが、熱波師の資格として日本サウナ熱波協会の熱波師検定がある。

は(ハ)行

バイブラ(ばいぶら)

ジャグジーのように浴槽の床から細かい気泡が吹き出す水風呂のこと。超音波により筋肉の鎮痛・沈静、血液の循環改善が期待できる。
バイブラにより羽衣が剝がされるため、設定温度より水風呂が冷たく感じる。


羽衣(はごろも)

サウナ後の水風呂でじっとしていると、身体に膜が張られたような感覚を覚え、冷たさが軽減される状態となり、膜のことを指す。熱い身体と冷たい水風呂の間にできた温度境界層。


フィンランド(式)サウナ(ふぃんらんど(しき)さうな)

フィンランドで一般的なサウナの形態のことを指す。サウナストーブの上にサウナストーンを並べ、空気とサウナストーンを熱し、ロウリュで蒸気を発生させることで、熱い空気と蒸気で体を温める。温度は80~90℃程度が一般的。


プライベートサウナ(ぷらいべーとさうな)

個室サウナとも言われ、個室空間でサウナを楽しむ形式のことを指す。一人サウナや友人のみでのサウナが楽しめる。


ブルポ(ぶるぽ)

レッドブルとポカリスウェットを割った飲み物のこと。サウナ後の飲み物として定番。


ホームサウナ(ほーむさうな)

サウナーが本拠地としている場所のこと。


ホテルサウナ(ほてるさうな)

ホテルに設置されたサウナのこと。大浴場に併設されたサウナや客室に設置されたサウナなどがある。
旅行や出張の際のリフレッシュに有効。


ボナサウナ(ぼなさうな)

サウナ室の壁や腰掛けるベンチの下にサウナストーブが設置されたサウナのことを指す。サウナ室を広く利用することが出来るというメリットがある。施設によってはロウリュにて湿度を上げているところもある。
ベンチから伝わる熱さは他サウナとはまた違った感じを受ける。

ま(マ)行

MAD MAX(まっどまっくす)

熊本県を代表し、西の聖地とも呼ばれる温浴施設「湯らっくす」の水風呂に設置されたボタンのこと。
ボタンを押すと毎分170リットルの水が頭上から流れ込みとても気持ちが良い。


マッポ(まっぽ)

微炭酸飲料のマッチとポカリスウェットを割った飲み物のこと。炭酸がオロポ、ブルポより弱いためゴクゴク飲める。


マフィア(まふぃあ)

サ室の温度を同室の利用者の合意も得ずにセルフロウリュで勝手に上げる行為。
ロウリュする際は必ず同室の利用者に一声掛けましょう。


ミストサウナ(みすとさうな)

お湯を霧状にして、浴室内を温度と湿度の高いサウナにするもの。保湿効果が高く肌の潤いを向上してくれる。


水風呂(みずぶろ)

主に16~17℃程度の風呂のこと。
サウナで熱せされた身体は血管が拡張されており、それを水風呂に入ることで血管が収縮され、水風呂から出た時に外気に触れるため、再び血管が元に戻り、血行が促進されるという仕組み。


メガネ置き場(めがねおきば)

メガネをかけた状態でサウナに入ると高温によりメガネの損傷する可能性があるため、サウナ室の外にメガネを置ける棚のこと。

や(ヤ)行

薬草サウナ(やくそうさうな)

薬草を蒸し、蒸気をサウナ室に充満させるタイプのサウナ。独特の香りも良くミストサウナだが高温と感じるものが多い。


湯らっくす(ゆらっくす)

熊本県を代表するサウナ施設。西の聖地。

ら(ラ)行

ラドル(らどる)

ロウリュをする際にサウナストーンにアロマ水をかける柄杓。


リクライニングチェア(りくらいにんぐちぇあ)

浴場や露天風呂などに設置されたととのい椅子のひとつ。座面と背もたれが調節可能な椅子を指し、
リクライニング機構を備えており、背もたれを倒したり、足を上げたりして、座ったり横になったりすることができる。インフィニティチェアもリクライニングチェアのひとつ。

ロウリュ(ろうりゅ)

熱したサウナストーンにアロマ水をかけ、蒸気を発生させることを指す。
オートロウリュ(全自動)、セルフロウリュ(手動)のサウナがある。


ロッキーサウナ(ろっきーさうな)

フィンランド式サウナの一種でサウナストーンがストーブ上に山積みされている様子が、ロッキー山脈に見立てられて呼ばれているサウナのこと。
熱々なサウナストーンにロウリュすることで蒸気を発生させ、遠赤外線と合わせて発汗を促すタイプ。

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